Nike Air Dunk Jumbo
"Reverse Panda"

DV0821-002
このナイキエアダンクジャンボは、クラシックなカラーリングに実物よりも大きな美学をもたらし、おなじみの白地に黒の配置を反転させたことから、リバースパンダと呼ばれるようになった。このスニーカーは、ソールユニットをはじめ、すべてが大型化されており、ブラックのアウトソールの縁にはラバーが追加され、耐久性がさらに向上している。足元のトラクションパターンは広がり、中央のナイキブランドはソール中央のデボス部分にギリギリ収まるように膨らんでいる。また、ヒール下にはチャンキーなAirの文字が刻まれ、白いミッドソールにこの弾むようなクッショニングシステムが使われていることを強調している。
ベースレイヤーはしなやかなブラックメッシュ。前足部のマッドガード、アイステイ、後部のオーバーレイには、ホワイトのタンブルドレザーパネルがあしらわれている。アイステイには、ジグザグステッチのパッチがあしらわれている。むしろ、アップデートされたレーシングシステムは、コードのループと、黒と白のシューレースを通すためにタンの上部に沿って走る黒の織物ストリップを組み込んでいる。その両側には、さらに白いステッチがジグザグに入り、他のDunkのスニーカーの約2倍のサイズに拡大された逆タングの長さに沿っている。その両端から中のフォームが見え、少し解体されたような効果を生み出している。襟の黒いメッシュは、そのピークからかかとに向かって伸びている。この柔らかい生地は靴の中にも続き、内部全体を覆い、インソールにはAirの文字が白で強調されている。
このようなかさ上げ機能だけでなく、このシューズには快適性を向上させる要素がいくつもある。まず、着脱を容易にするベロのプルタブ、そしてミッドソールのAirパッドだ。また、レザーのオーバーレイに切り込みを入れることで、流れるような動きを実現。さりげないタッチだが、意味のある違いを生み出している。最後に、サイドウォールに沿うようにあしらわれた白いレザーのスウッシュは、他のダンクに見られるものの約2倍の大きさで、印象的な華やかさでデザインを完成させている。