Nike Dunk Low
"Panda"
CW1589-100
このナイキ ダンク・ローは、本革と合成皮革のコンビネーションが特徴で、耐久性と伝統的な質感を兼ね備えている。シューズ全体は、かかとからつま先まで2つのクラシックな色調でコーティングされている。ホワイトはエレガンスをもたらし、ブラックはその完璧な色調のカウンターバランスとして機能する。後者はまずアウトソールに現れ、前足部のリング状のグリップとヒール下のラグを埋めている。上部でアウトソールは、ソールユニットの側面に沿ってはっきりとしたギザギザのラインを描く凹凸のあるエッジを介して、白いミッドソールとつながっている。その上には、ソフトな履き心地を実現するフォームクッショニングを充填した白いミッドソールがある。一方、アッパー部分は、白いステッチの帯を収めた溝状のラインで飾られている。
アッパーに目を移すと、黒と白のままであり、2つのトーンのうち明るい方がアンダーレイヤーを形成している。その滑らかな表面は、パンチング加工が施されたトゥボックス、中足部のパネル、ローカットの襟の外側に見られ、足を冷やす空気を取り入れている。この最後のパーツはヒールを包み込み、その中心を白い糸が半円を描いている。この繊細なラインの下にはブラックのリア・オーバーレイがあり、ヒールを包んでから脇腹に伸びてブラックのアイステイの上に重なる。そのすぐ前には、白いタンの両側にある3つのアイレットのうち、最初のアイレットがある。これには伸縮性のあるシューレースが取り付けられ、着脱が容易になっている。アイステイの下端は、ブラックの前足部マッドガードと重なり、つま先を保護するキャップになっている。
このダンク・ロー・パンダの黒と白の並置は、ブランディングの様々な部分にダイナミックな効果をもたらしている。そのひとつは、ブラックのトリミングが施されたタンのピークに見られる。そこから見えるのは、白いNikeのテキストとスウッシュがマークされた黒いウーブンタンパッチだ。インソールの白い表面にはブラックのナイキブランドがプリントされ、逆の配色が強調されている。このインソールを囲む黒いインナーライニングには、足首のための十分なパッドが入っている。かかとに戻ると、縁がカーブした黒いタブがあり、そこに真っ白なNikeの文字が刺繍されている。最後に、サイドウォールにはブラックのスウッシュがあしらわれ、ホワイトのパネルに大胆に映える。