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エアマックスサンダー

1999年、ナイキのアルファ・プロジェクトが発足した。その目的は、アスリートと協力し、シューズのデザインを通じてパフォーマンスの問題を解決することだった。その結果、いくつかの革新的なシューズが生まれたが、特に目立ったのがエアマックスサンダーだった。

形と機能の両方の限界を押し広げたナイキ エア マックス サンダーは、前足部とかかと部にビジブルエアを搭載したフルレングスのファイロンフォーム製ミッドソールを備え、伸縮性のあるライクラ製アッパーの中央にはファスナー、サイドにはヌバックのマッドガードが配されている。両脇には円形のパーフォレーションを施した反射TPRパネルが配され、つま先にはアルファ・プロジェクトの5つのドットロゴにちなんだリングレットがあしらわれている。

このエキセントリックな作りは、リリース時のカラーリングが印象的なゴールデンイエローで彩られたことで、さらに人目を引くものとなり、その運動性能と唯一無二のスタイルの両方で人気を博した。しかし、数年後、ブランドは他のシルエットに移行し、スンダーは消えていった。

20年以上の時を経て、高級ファッションブランドのコム・デ・ギャルソンが、上品な2022年のコラボレーションで、このミレニアル世代のシルエットを復活させた。洗練されたブラックとホワイトの3色展開で、オリジナルのような反射パネルやエンボス加工のディテールはない。このミニマルなルックはコレクションに魅惑的なエレガンスを与え、どのシューズも高い人気を博し、エアマックスサンダーの幅広い復活へとつながった。

2024年の完全復活の際、このシューズはナイキ エア マックス SNDRという新しい名前を与えられた。CDGとのコラボレーションとは異なり、デザインはオリジナルに忠実で、1999年のキャニオンゴールド版のレトロを含む3色の鮮やかなカラーリングが用意された。SNDRは、ゴアコアのトレンドとヴィンテージスニーカーへの現代的なノスタルジアをアピールした。やがて、他のクリエイターたちもこのシルエットに興味を持ち始め、アメリカのレーベルKids Of Immigrantsは、独特のスタイリッシュなコラボレーション・エディションをデザインした。

四半世紀の時を隔てているにもかかわらず、ナイキ エア マックス サンダーは2作とも、それぞれの形で人気を博している。1つ目は実用的でスポーティな作り、2つ目は力強いレトロな魅力で選ばれたが、それぞれがSNDRを他のスニーカーとは一線を画す魅惑的なルックスを持っていたため、愛された。

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