Nike Dunk High Up
"Panda"

DH3718-104
エレガントなホワイトと大胆なブラックを基調としたこのナイキ ダンク ハイ アップは、パンダのデザインの中に位置づけられる。起毛フォームのミッドソールの上には、白いラバーを2枚重ねたような外側の構造になっている。その下には黒で縁取られた白いアウトソールがあり、そのグリップパターンは従来のダンクのものから作り直されている。前足部には同心円状の太い溝と細い溝が交互に配置され、かかと部にはラグではなく斜めの線がいくつも入っている。
アッパーには、ヒール上部から中足部パネル、トゥボックスにかけて、やや質感のあるホワイトレザーが使用されている。この最後の特徴を取り囲むのはブラックのマッドガードで、上部にはブラックのアイステーが伸びている。両サイドの前足部のすぐ後ろには、さらにレザーのフラップがあり、ブラックのリアオーバーレイの後端にも2つ並んでいる。ダークスモークグレーの少し明るい色合いが、アッパーに微妙なコントラストをもたらす。
細かいディテールがこのハイトップ・スニーカーの見た目を引き立てている。まず、ヒールの白い部分を囲む黒いステッチの平行線が、リア・オーバーレイの下に消え、中足部のパネルに再び現れる。両脇のブラックレザーのスウッシュも同様で、オーバーレイの上を通過するのではない。これらのロゴはヒール中央の黒いプルタブで合流し、その上に襟の黒いメッシュが見える。この快適でソフトな素材は内壁に沿って続き、インソールは白に切り替わる。その表面にはブラックのナイキブランドがプリントされ、ブラックのシューレースの後ろ、タンの上部に縫い付けられたホワイトのラベルにも同じ効果が繰り返されている。このダンクの代替モデルの人目を引く特徴を完成させるのは、側面の大きなナイキロゴに巧みに刺繍された小さな黒いスウッシュである。