Nike Dunk High SE

このナイキダンクハイSEのスニーカーは、色あせた色調とレトロなエフェクトが施されているため、ヴィンテージパンダというニックネームがついている。これはソールユニットに最もはっきりと見ることができ、ミッドソールは古びた印象を与えるセサミトーンになっている。その下にあるブラックのアウトソールは、前足部には円形、かかと部には直線的なブロックを配し、信頼性の高いグリップパターンを採用している。ミッドソールのフォームパッドは、あらゆるアクティビティを通して履く人をサポートする。

アッパーは、パンダカラーでお馴染みのブラックとホワイトで彩られているが、今回も全体的に少し擦り切れたような色合いとなっている。セイルと呼ばれる優しいオフホワイトがレザーの下層を覆い、ヒール上部から中足部のパネル、そしてトゥボックスに再び現れる。このプラットフォームの上にはブラックレザーのオーバーレイがいくつかあり、最初のオーバーレイはつま先を囲み、泥や汚れから保護する。その上部はアイステイと重なり、ハイトップの襟のピークまで伸びている。後部のオーバーレイは、襟の高さのすぐ下でアイレットに接続され、両者は1対のアイレットを共有している。側面には、大文字のNikeの文字がホワイトでプリントされ、強い同系色のコントラストを生み出している。

一方、足の上部には、オフホワイトのシューレースがホワイトのキャンバス地のタンを横切っている。その上端にはフォームが露出し、その上をループする白いタングパッチには、レトロなデザインの黒いNikeのブランドロゴがあしらわれている。さらにクリーミーなオフホワイトの色合いがスニーカーの内側に広がり、Nikeの文字とその横にあるスウッシュ以外はすべて黒でコーティングされている。最後に、外側に戻ると、サイドウォールのスウッシュが、ヒールのブラックのプルタブから脇腹に沿ってエネルギッシュに広がり、このダンク・ハイのヘリテージ構造を完成させている。