Nike Dunk High Premium
"Ueno Panda"
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このモコモコしたナイキダンクハイプレミアムは、東京の上野公園に住むジャイアントパンダからインスパイアされた。他のダンク同様、白と黒のツートンカラーを基調とし、耐久性のあるラバー製のカップソールに配されている。前者はアウトソールに施され、前足部の同心円状のリングから、ブランドロゴ入りの中央のくぼみを経て、かかとの下でループを描くラグに至る。一方、ブラックはフォーム入りのミッドソールをコーティングし、アウトソールが提供するサポートを補完する快適さをもたらす。
アッパーは、哺乳類の毛むくじゃらの毛皮をイメージしたフェイクファー製のホワイトのベースレイヤーで覆われている。これはトゥボックス、ミッドフットパネル、襟全体に見られ、後部のオーバーレイにもこの心地よい素材が使われている。一方、前足部のオーバーレイとアイステイは、同様にふさふさした外装が特徴だが、今回はブラック。ヒール中央のブラックレザーのプルタブと、そこから弧を描く2つのスウッシュは、このふさふさのカバーから逸脱している。これらもブラックレザー製で、サイドウォールにある種のスマートさをもたらしている。
そのほとんどはオーバーレイの縁を囲むように二重に縫い付けられているが、一部は一重のステッチで留められている。さらに4本の平行したバンドが、ヒールの片側からもう片側へとカーブし、周囲の毛むくじゃらの素材の中に興味深い模様を作り出している。その上、トップラインと内側の壁は黒だが、インソールには上野公園のレイアウトを表すカラフルなグラフィックが施されている。その表面には、上野公園に乗り入れる地下鉄の駅名である「上野御徒町」の文字が白でプリントされている。アウターに戻ると、ブラックのタンにはブラックのラベルが貼られ、その中央にはダイナミックなカリグラフィーでホワイトの上野の文字が書かれている。