Nike SB Dunk Low x Futura Laboratories

伝説的なアメリカ人アーティスト、フューチュラ（本名レナード・マクガー）は、2000年代初頭から何度もナイキとコラボレーションしてきた。2024年、ニューヨーク出身の彼は、ブランドの前CEO兼エグゼクティブ・チェアマンのマーク・パーカーに招かれ、ナイキのスケートボード部門と共同で、アイコニックなSBダンク・ローの新バージョンを制作した。自身のプロダクトブランドでありデザインスタジオでもあるFutura Laboratoriesを駆使して、マクガーはクラシックなダンクのシルエットを彼の抽象的なグラフィティスタイルで再解釈し、ユニークで芸術的なディテールに覆われた驚くほどカラフルなスニーカーを完成させた。

アートとスポーツが融合したこのスケーターフレンドリーなナイキSBダンク・ロー×フューチュララボラトリーズのデザインは、色鮮やかなルックス。柔らかいキャンバス地のアッパーは、Futuraのアーティスティックな手によって波打つような色調のブレンドが表現された印象的なオーバーレイを際立たせるホワイトを基調としている。彼のクリエイティブな作品だけでなく、このシューズには彼のサインが様々な形で描かれている。このサインは、部分的にシースルーになっているブリーチド・アクアのアウトソールの裏側にあしらわれ、インソールにはさまざまな色がプリントされている。ベロパッチには、スウッシュとダイナミックな手書きフォントで表現された "Nike SB "の文字とともに、このパーソナライズされたテキストも組み込まれている。そして、横のヒールには最後にもう一度、反対側にFLブランドロゴがあしらわれている。ナイキブランドのヒールパネルも同様に発光する。サイドウォールには、ジオードティールと呼ばれるターコイズブルーの深い色合いのファブリックが施され、その豊かな色調は、この芸術的に作られたSBダンクの他の部分に見られる淡いパステルカラーの色調と力強いコントラストを成している。