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C1TY

2020年代初頭、スニーカーブランドはヘリテージモデルを復活させるのが一般的であったため、ナイキが2024年に新しいシルエットを発表したとき、それは異彩を放っていた。ナイキC1TYとして知られるこのスニーカーは、街中での日々の過酷な使用に耐えるハードな機能性を備えている。

C1TYのアッパーには、頑丈でありながら通気性に優れたメッシュが採用され、耐久性に優れたスエードのパネルが脇腹、かかと、つま先を補強している。踵からループ状に伸びるテキスタイルのプルタブは、オーバーレイを斜めに横切る特徴的な非対称の縫い目で、魅力的なルックスに仕上がっている。三角形のステッチがこの効果を高め、マイクロファイバーの襟が足首に生成りのエッジを加えている。さらに幾何学模様があしらわれたブランドラベルのあるタンはメッシュで覆われ、つま先と中足部の長方形の開口部にはリフレクティブアクセントがあしらわれている。かかととタンの内側にはパッドが入っており、オールラウンドな履き心地を提供。レザーのスウッシュがクラシックなタッチでアッパーを仕上げている。

足元には、ブーツのようにパワフルなナイキC1TYのソールユニットを搭載。カップソールのデザインには、足を傷から守りつつ、楽に動ける柔軟性を確保する高いラバーサイドが組み込まれている。アウトソールには、おなじみのワッフル・トレッドパターンをベースにした2種類のラグがある。大小のグリップパッドの間には深い溝があり、優れたトラクションを発揮する。

視覚的には、C1TYはレトロなナイキのスニーカーに影響を受けているように見えるが、結局のところ、このシューズが作られた都市環境から独自の美学を得ている。2024年秋に発売されたとき、多くのカラーリングは都市の色調を基調としており、「スカイライン」、「コンクリート」、「セーフティコーン」といったデザインはすべてこの事実を反映している。いずれも大胆なカラーブロッキングが施され、ミッドソール裏にはエンボス加工のスウッシュ、内側にはナイキ本社を連想させるレタリングに続いて、「TREAD WITH C-A-R-E」の文字が縞模様のフォントであしらわれるなど、さりげないブランドディテールが施されている。

タフな外装、快適な内装、そして確かなストリートウェアの美学が組み合わさったナイキC1TYは、最も困難な都会の風景をサポートする、洗練されたライフスタイルスニーカーとなっている。

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