Nike Air Max Plus x A-COLD-WALL*

この印象的なナイキ エア マックス プラス x A-COLD-WALL*スニーカーは、シューズの25周年記念日にリリースされたクラシックなAMプラスを全く新しくアレンジしたもの。純度、機能性、安全性、信頼を表すハウスブルーを基調としたデザインは、まとまりのあるルックを作り出し、ミニマルなアクセントがアウターに唯一無二の美学をもたらしている。ACW*は工業建築をモチーフにしたデザインを好み、それはラバーアウトソールのブルーのパイピングにも表れている。ヒールと前足部にはエイジング加工が施された透明な窓があり、内部にはブルーとオレンジの色調が見える。

足元には、半透明のラバープレートが、前足部のワッフル風ブロックやかかと部のリング状構造など、さまざまなグリップ形状に成型されている。中央には、おなじみの六角形とイエロー、レッド、ホワイトの色合いで、表情豊かなTuned Airのロゴが見える。一方、ミッドソールのシャンクは足をサポートし、その側面には「ACW_TN98」の文字がグレーでプリントされ、さりげなく「+」の記号とともに、英国のファッションブランドとアイコニックなスニーカーの両方を表現している。

その上には、ウォーキングの過酷さからアッパーを守る数々の機能が付いている。つま先にはマットブルーのTPUキャップ、かかとにはリサイクル素材を使用したTPUが、ミッドソールから襟の上までテーパー状に施されている。畝のある表面の裏側には、興味をそそる数字とエンブレムがいくつも見える。ラテラルサイドにはブラックのACW*ブラケットロゴがあり、インサイドのヒールには「+」の文字がある。ヒールパネルの中央には、印象的なTuned Airの六角形があり、その上下にシューズのプロダクトコード「FD7855」とデュアルブランド「ACW_NIKE」が横書きされている。

スニーカーの両端のTPUパーツをつなぐのは、長いマッドガードで、ソールからアッパーへの移行を完成させている。その上に、AM Plusの見慣れた形が見えるが、何かが違う。アッパーの側面にはTPUリブが敷き詰められているのではなく、フルグレインレザーの一部分全体が使われている。その表面には、通常この機能に見られるプラスチックの外骨格を模倣した曲線のバンドがエンボス加工されている。サイドウォールにはコンパクトな正方形が3つ、インサイドのナイキロゴの前には正方形が1つあしらわれている。

足の上部には、平らな編み上げシューレースも、ベロもハウスブルー。この最後の特徴の上部には、ACW*ブラケットと "Air "の文字を組み合わせたデュアルブランディングテキストの上品なグレーの六角形がセットされている。全面ブルーのインナーの中にあるカスタムソックライナーにも、このデザインに関わった両パートナーのブランディング効果が施されている。右足には、シルバーに近い高級感のあるグレーで、スウッシュと "Air "の文字がプリントされている。そして、両足ともインソールの中央には細い線が引かれ、外側前足部には「＋」、内側には「Precision」の文字がある。ミニマリズムの美学を追求し、細部にまでオリジナリティと優美さを追求した、熟練のスニーカーが完成した。