Nike Air Max Plus Tiempo

エア マックス プラス ティエンポ

ナイキのティエンポフットボールブーツは1994年に初めて発売され、その後徐々にスポーツシューズとして愛されるようになった。発売から4年後、ナイキはエアマックス・プラスを発表し、ストリートウェアの名品としての地位を確立した。数十年後の2024年、それぞれのシルエットは今もなお人気を博していた。そこでナイキは、この2つのシルエットを1つのスタイリッシュなスニーカー「ナイキ エア マックス プラス ティエンポ」に統合。

この魅惑的なハイブリッドは、エア マックス プラスの快適なソールユニットを土台に、前足部とかかとにビジブルエアのクッショニング、中足部を支える有名なクジラヒレシャンクを備えている。アッパーには、ティエンポのスポーツの伝統とPlusのユニークなスタイルが融合し、マッドガードやヒールパネルなど随所にプレミアムレザーを使用している。光沢のあるプラスチックのトゥキャップはオリジナルのAM Plusと同じもので、六角形のTn Airロゴはヒールとアウトソールのいつもの位置にあしらわれている。

エレガントなステッチが、従来のPlusでTPUオーバーレイがあたる部分を際立たせ、エア マックス プラス ティエンポに上品な美しさを与えている。一方、サイドウォールのスウッシュはティエンポから採用されたもので、それぞれの側面に沿って伸びているため、ひときわ目立つ。しかし、90年代のフットボールブーツへの最も強力なリファレンスは、オリジナルのティエンポとその後の多くのバージョンで使用されたものを模倣した折り返しレザータングから来る。その中央にはスウッシュが刻印され、上品なブランディングの一部となっている。

2024年初頭に初めて発表されたエア マックス プラス ティエンポは、オリジナルティエンポの30周年であり、ユーロ2024サッカー大会の数カ月前というタイミングであったことと、1990年代のナイキを象徴する2つのスニーカーに敬意を表したことから、多くの興奮を呼んだ。最初のカラーリングは、エレガントな白いスウッシュをあしらった滑らかなブラックで、その後、年間を通して魅力的なデザインが続いた。次に登場したのは、シルバーがかったグレーにブラックのハイライトをあしらったスニーカーで、その後、マルーンとホワイトのお洒落なスニーカーが登場し、2024年の終わりには、ロナウジーニョが2005年に履いていたティエンポのフットボールブーツにインスパイアされたホワイトとゴールドのカラーリングが発表された。

サッカーとファッションの贅沢な融合を通して、ナイキ エア マックス プラス ティエンポは、スポーツウェアとストリートウェアのファンにスタイリッシュな新しいスタイルを提供しながら、過去に敬意を表している。