Nike Air Force 1 Wild

エアフォース1 ワイルド

ナイキの伝説的なエアフォース1は、1980年代初頭にバスケットボールシューズとして発売されたが、時を経て、ナイキで最も愛されるライフスタイルモデルのひとつとなった。そして2023年、よりアウトドアにフォーカスしたエア フォース 1 ワイルドがリリースされた。

自然の中で履くことを想定して作られたナイキ エア フォース 1 ワイルドは、頑丈で耐久性に優れた数々の改良が施されている。アウターには丈夫なメッシュと耐久性のあるスエードのパネルが組み合わされ、さらにステッチが施されている。従来のアイレットと、ロープスタイルのシューレースをしっかりと固定するためのウェッブループの両方を組み込んだアイステイを含め、オーバーレイの一部が形を変えている。その上、ベロが延長され、その頂上にプルタブが取り付けられ、シューズを履きやすくなっている。

靴の中は、かかとに弾力性のあるクッションを配置し、さらにソフトなサポート力を実現。ソールユニットは、サイドも下も魅力的なルックスだ。ミッドソールはテキスタイルの層で包まれ、特徴的なグリッドパターンでナイキの他のアウトドア対応モデルを思い起こさせる。足元はトレッドデザインが一新され、同心円の閃光でOGへのオマージュを表現したギザギザのエッジの中央部分から、歯型のグリップパッドに支えられた側面に沿っている。さらに直線的なトラクションラインがつま先とかかとに波紋を描き、ミッドソールを超えて両端にプロテクションを追加している。

ナイキ エア フォース 1 ワイルドが2023年に初めて登場したとき、カラーリングはそれぞれ、その頑丈な作りにマッチした素朴な色調で装飾され、機能に合っていた。2024年、同じ原理が新しいデザインにも適用され、この頑丈でブーツのようなスニーカーが野生の風景を探索するために作られていることが示された。