Jordan 3 Retro
"White Cement Reimagined"

DN3707-100
このジョーダン3レトロは、AJ3の最初のカラーリングのひとつを魅力的にアップデートしたもので、その愛称は「White Cement Reimagined」。アイコニックなシルエットの35周年を記念してリリースされたこのシューズは、おなじみのラバーアウトソールをベースに、幅広のセメントグレーのエッジと、前足部の下の小さなファイヤーレッドの部分には、リング状のグリップのくぼみが施されている。ヒールと内側エッジの一部は、レトロな色合いのセイルでコーティングされ、その中央からファイヤーレッドのナイキテキストが鮮やかに浮かび上がっている。様々なブロック状のグリップパターンが履く人に優れたトラクションを提供し、ポリウレタン製のミッドソールが内部のAirクッショニングで快適性を加える。この弾力性のあるエアバッグは、2層構造のミッドソール下部のかかと部分にある窓から見える。セイルはこの下部とトップレイヤーの前半分を覆っており、その後ろ半分はブラックである。
一方、アッパーは主にプレミアムホワイトレザーでできている。脇腹とつま先を覆うマッドガードのほか、メインのオーバーレイにもこの上質な素材を使用し、シューズにエレガントな美しさを与えている。その特徴的なデザインは、2トーンのグレーで作られており、一方は他方よりかなり濃く、もう一方は円錐形のヒールパネルのスペースを確保するため、シューズの後部を低くループしている。この成型タブは、靴を履くときにつかめる太い隆起が並んだアッパー部分と、ソリッドブラックでエンボス加工されたNike Airのブランドロゴが表示された下部部分を持っている。
襟とアイステイの周囲に見えるアンダーレイヤーにはミニパンチングが施され、後者には白いシューレースのアイレットとなるTPUの半円がある。アッパーのホワイトレザーはこのアンダーレイヤーと重なり、つま先に向かってシューレースをホールドするファイヤーレッドのリングレットが施されている。ベロの上部は滑らかなホワイトレザーに切り替わる。その両サイドには、ブラックのTPUアイレットが襟の前部にセットされ、シューレースを上部で固定する。
内部では、ソックライナーとベロの裏側が柔らかいファイヤーレッドの生地で覆われ、スニーカーはより印象的な色を見せる。後者には白いパッチが縫い付けられ、前者には黒いNike Airのロゴがプリントされている。内側のライニングはホワイトで仕上げられ、タンの前面にはファイヤーレッドのジャンプマンが刺繍されている。