Jordan 11 Retro Low

このジョーダン11レトロローは、絶妙なスエードのアッパーと上質なディテールのおかげで、ハイクラスな佇まい。淡いブルーを基調とした半透明のアウトソールの上に作られたこのシューズは、前足部とかかとの下に配されたダークネイビーのポッドに刻まれたヘリンボーンのくぼみと、アウトソールの残りの部分に施された波打つトレッドパターンによって、足元をしっかりとグリップする。この部分的なシースルー部分から見えるカーボンファイバー製のプレートは、足をサポートすると同時に、格子状の装飾とその中央に配されたティールカラーのジャンプマンによって、人目を引く美しさを表現している。

ミッドソールにはホワイトのファイロンフォームを使用し、スポンジのようなクッション性で快適な履き心地を実現している。その上、アッパーは対照的な色合いのネイビーに切り替わり、まず質感のあるレザーのマッドガードにバイナリーブルー、次にスエードのクォーターパネルとヒールオーバーレイにブルームーンの淡い色合いがあしらわれている。レザーには心地よい光沢があり、スエードには魅力的なマット効果がある。クォーターの両サイドには、ブルームーンのテキスタイルストリップが下端からタンのサイドまで伸びており、同じトーンのシューレースを通すループになっている。シューレースはブルームーンのスエードで覆われたタンの上で結ぶことができ、その中央にはダークネイビーのブランドパッチがあしらわれている。ここには「Jordan」と「Jumpman」の文字が様式化された白いフォントで縫い付けられ、その間にティールカラーのJumpmanが鎮座している。

これらのロゴのもう一つは、舌の裏側のパッチで見つけることができ、より大きなものは、インソールに印刷されている。それ以外は、インナー全体がプラッシュのブルームーン生地で覆われ、足あたりをソフトに仕上げている。アウターに戻ると、インナーライニングの余った素材で小さなヒールタブが作られており、その表面には、シューズの他の部分でもお馴染みのティールの色合いで数字の「23」が描かれている。最後に、その下のスエードパネルの中央に小さなジャンプマンが刺繍され、このスニーカーは、最後にティールブルーのニュアンスを加えて完成する。